容疑者扱い 続編

2002年8月10日
なにわともあれ、無事ジャバに出る事を許された俺、派出所を出、シャバの空気を堪能していると、派出所の横にオレの出所を待ちわびていた1人の女性が立っていた。

今回のチカンの被害者であるめぐみさん(仮名)は、ペコリとお辞儀をし、ゆっくりと近づいてきた。
この何時間か、そう全てはこのめぐみさんが、オレの服を引っ張ったことから始まったのだ。

おれ「なんか、事が大きくなってごめんね・・・。大丈夫でした?」

一応気を使ってこちらから話しかけるやさしいオレ

めぐみ「今日は本当にありがとうございました・・・。なんて言えばいいのか・・・。」

めぐみさんの声は、かわいらしい感じの声で、見た目もそうだが、清楚な感じでした。
警察の前で話すのもどうか、と言うことで、すぐそばの喫茶店に行くことにした。
会社は今日はもう休みにしましたというめぐみさん。喫茶店に行くだけなのに、でり君なぜかドキドキ(爆)
つか、なんでオレの事情聴取の方が長かったのか疑問が残るが・・・

しかし、何故ボクチンはドキドキしてるのでしょうか?
なぜなら、めぐみさん。かなり美人です!かなりというか、すごい美人!!
会社も休み、喫茶店にお誘いのめぐみさん(仮名。でも美人は本当!)
ドキドキしない男性陣はいませんよね!
そら何かあるやろ!なんなら、命の恩人でり!チカンのおやじに左目パンチまでもらってるし!なんかあって当然や!!

↑この人は最低です(爆)

話を聞くと、彼女はもうかれこれ何日もチカンに遭ってるらしい。おそらく同じ人(今日のチカンおやじ)で、列車の位置を変えてもダメだったらしい
で、日に日にエスカレートする痴漢行為に堪られなくなり、藁をもすがる気持ちで、オレの服をつかんでみたと言うのだ。

藁なボク・・・。

しかし、藁なでりは今、めぐみさん(美人)と喫茶店(カフェね!カフェ!)でカフェタイム!!
ラッキーなのかアンラッキーなのか・・・(笑)

しかし、この後の話の持って行きかたが非常に難しいのであります。
めぐみさんにとって、オレはスーパーマンのハズ!チカンを退治したスーパーマンがフシダラな考えを抱いても良いのだろうか(フシダラな考え持ってる自分がこわい!)
こんな事態に対処するマニュアルは残念ながら持ち合わせていませぬ・・・。

結論を言いますと、その後、小1時間程しゃべった後、メアドだけ聞き別れました

しかもメールしたが返事なし・・・(涙)

まぁこんなものさ!!
いいさいいさ!!(なぜか標準語)
めぐみさんのスーパーマンは永遠にスーパーマンなのさ!(またしても標準語)

でもあのチカンおやじの連絡先だけでも知りたかった・・・。金せびってやったのに・・・。

ヤクザな考えなスーパーマンは、今日から電車でチカンなみなさんのヤラシイ手を監視してやる!と誓うのであった

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