死神の最期の仕事

2002年9月23日

私、死神と呼ばれてます

病気になった、ありがたい。
ケガをした、ありがたい。
悲しみ感じた、ありがたい。
涙がこぼれた、ありがたい。
 
経験なくして人の痛みはわかりません。
経験なくして人の悲しみはわかりません。
経験できる幸せ、わかる幸せ、
一生のうち。

私、おそらくみなさんが出会うであろう人の
何倍もの人に出会ってます。

出会わなくてもよい人とも出会ってます。

出会いの数だけ別れがある
とはよく言いますが、
もうかれこれ何人の人と
「最期の別れ」
をしてきたことか・・・。

幼稚園の時
仲良かった子が船から落ちて亡くなった

小学生の時
目の前で友達が車に跳ねられた

高校の時
うちに試験勉強に来ていた友達が
自宅に帰ったその足で、マンションから飛び降りた

大学の時
阪神大震災で、無数の友人を失った

会社員の頃
駐車場で上司が朝から寝ていた
疲れているのだろう そう思っていたら、
車内に排気ガスを引き込み自殺していた

風俗店の頃
鬱の子の自殺現場に幾度も出くわした

親を亡くした

まだまだ数え切れない・・・。
その度に悲しんだ
その度に泣いた
その度に強くなった

『人生に往復切符は無い。乗ったらもう戻れず、
死という終着駅まで行くしかない』 

だからくよくよしてても始まらないんです。
しかし、途中下車はできます。
ゆっくり休息して次の汽車に乗り換えることだってできます
たとえ鈍行列車の各駅停車でも、
ゆっくり景色を眺めながら進んでいきましょうょ。

こんな言葉をメルマガで配信し
こんなコメントを付けてみたが、
これ、ホントにそう思います

途中下車して自ら命絶ったらダメでしょ・・・


季節の変わり目に人はいなくなる事が多いと
経験上知ってしまった。

今日も直感でいやな電話だとわかった

やり切れない


病気になった、ありがたい。
ケガをした、ありがたい。
悲しみ感じた、ありがたい。
涙がこぼれた、ありがたい。


私、死神と呼ばれています

ありがたい

あんたの最期、この目できっちり見とどけて
一生供養してやる


『人が本当に死ぬのは人に忘れられたとき』

死神が、この目できっちり見とどけて
ずっと君を覚えててやるから安心しとけよ、なっ

http://www.vesta.dti.ne.jp/~hmhiro/

まおりんさんリンクありがとう♪
今日は湿っぽい話ですが、
普段はもっとつまんないバカ話です(爆)
ところで、まおりんさんは関西人?
わたしも、仕事柄3時には家に帰ってます。
ぷいぷい毎日見てます(笑)
よろしくねん!

コメント

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