月のしずく

2002年9月26日

愛読書ってありますか?
私、顔に似合わず本好きです。
ちょっとした「活字中毒」ってやつです。
ポン中や、薬中よりかは幾分ましかと・・・
文字を見てると、なんとなく落ち着きます

切っ掛けは一冊の本です。
短編集なんですが、その中の1つに

なんの取り得もない一人の工員が、ちょっとしたコトで、
彼が出会う筈もない美人と知り合い、なぜか数日間自分の家に泊めることになる。
価値観が180度違う男と女が数日を一緒にすごすことによって、
自分の歩んできた道を振り返っていく・・・


と、どこにでもありそうな本なのですが、
これがある程度の時間が流れ、再び読み返すと、毎回全く違った本になっている。

正確にいうと、私が過ごした時間、経験や体験によって、
その本の内容、主人公の気持ち、思いが違ったものに感じてしまうのです

「やっと君もそんな解釈が出来るようになったか」

とでも言われているようで、この本を読み返すことが
ちっぽけながらの我が成長を確認する作業となってます。


『私は、海岸で遊んでいる子供のようなもの。
 ときに、なめらかな小石を見つけたり、
 きれいな貝を見つけたりして、
 はしゃいでいる存在に過ぎない。
 まだまだ発見されることの多い
 大きな海を目の前にして…』

と、乳頭 ぃや、ニュートンが言ってましたが、
物事の真理を求めてゆくのは、そうた易いことではないのでしょう。

もし、どんな物事にも必ず1つの真理があるとするなら、
その真理を探す必要はあるのでしょうか?


新聞の社説か投稿か忘れたのですが、
 
「わたしも年を重(と)ってきましたから・・・」

という文章がとても印象に残ってます。
すばらしい人生を歩んでおられるのだろう

きっとこの方は、子供から大人へとただ年(時間)に流されてきたのではなく、
子供+青年+大人という風に、歳を『積み重ねて』こられた方なんだろうと
こういう人は自分が子供だった頃を決して忘れないのでしょうね。


すべての真理を追うために今があるとしても、
その真理すべてを悟ることは、一生かかっても無理であって
ただせめて、見つけた貝の1つ1つや、
小石の一粒一粒を目移りして捜し求めるのでなく、
全てを記憶の中に収めながら見つけてゆければ・・・

小船で大海原に投げ出されても
きっと進むべき進路がわずかながらも見えるのではないか?
それで十分ではないか?って思う今日この頃です。

わたしにとってこの一冊の本は、
わずかながらの過去の自分の考え方や記憶を
点から線に変えてくれる大切な本なのです。

読書の秋です。
一冊本でも読んでみるのも悪くないですよ

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あぁ・・・。意味解りにくい文章(汗)
意味わかる人教えて〜〜(←自分で書いておきながら錯乱状態/爆)

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ドクターストップを振り切り、久々に酒かっくらってきたでり君です♪
幻の焼酎『森伊蔵 (もりいぞう)』を見つけ、ボトルで注文してみれば、
『森伊蔵 (もりいぞう)』ではなく、『森三(もりぞう)』だったと判明
28歳とは思えない見事な子供っぷりで暴れてきまちた ぅおりゃぁぁぁ!

悪酔いしきった隣に座った女ヅレに、見事に「ゲロ」を服にかけられ、
お仕置きにコメカミを力のかぎりグリグリしてやると、
すかさず襲った第二波を、今度は口移しされるという
             
「偉業」

を成し遂げてきました コロスゾテメェ!!


日記読ませてもらってる『ピー』さんが『彼氏ゲッチュー!!』なら、
わたくし『彼女とゲロッチュウー!!』ってトコですか??


ギャグも冴えない錯乱でりでした・・・


http://www.vesta.dti.ne.jp/~hmhiro/

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