『メルヘンチックレンアイロン』
2002年11月16日雪と花をはりあわせたら
風花になります
夜と空想をはりあわせたら
夢になります
星と淋しさをはりあわせたら
冬の星空になります
幼い日の思い出と
淡いかなしみをはりあわせたら
懐かしさになります
言いしれぬ憧れと
ピンクの花びらをはりあわせたら
片思いになります
あなたの心と
わたしの心をはりあわせたら
なにができるでしょうか
1たす1がいつも2になるわけではない。
雪も花も星もそれ自身確かな存在感を持っているのに、
違うものに出逢うことで新しい「なにか」が生まれる。
きっと人も同じだと思う。
一人ひとりはかけがえのない存在。
他の誰とも違う。
一人ひとりは、その人にしかない能力を持ち性格を持ち好みを持っている。
そのかけがえのない一人が、
もう一つのかけがえのない人生に出会うとき、
新しい「なにか」が生まれる。
出逢いが新しい可能性を作りだす。
人と人の無数の出会いは、
一度しかない人生を形づくり彩りを添えるのだろう。
と『レンアイロン』にしてみたのですが、
結局は、人と人についてです。
人間関係は時にして人生を大きく左右しますが、
それを恐れては何もできないのであります。
のるかそるか
見極める眼力を養うことが重要ですね
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