『南極ペンギンが北極に行ってしまったらどうなっちゃうか教えて下さい!』
2002年12月20日今日、電車の中で小さい女の子が駄々をこねていました。
するとお母さんが女の子をやさしく諭していました。
「そんなに駄々言ってると、ペンギンさんが『もう北極に帰る!』って帰っちゃうよ?」
女の子の手には、大きなペンギンのぬいぐるみがありました。
よくある光景です。(あるかな?)
でも、お母さん間違ってますよね?
ペンギンって北極じゃなくって、『南極』にしかいませんよ!(ですよね?)
でり君ふと考えた。。。。
動物園のペンギンを南極でなく、北極に帰したらどうなるんだろ????
-----☆------☆-----☆------☆-----☆------☆-----☆------
「いやぁぁ!やっと帰ってこれたなぁ〜。
やっぱ生まれ故郷っていいよな!なっ?お前もそう思うだろ?」
一組のペンギン夫婦が生まれ故郷に帰って来た。
「ちょ、ちょ、ちょっとアンタ!何かヘンよ!?確かにここは私たちの生まれ故郷に似てるケド、何かヘンじゃない??」
こういう時は得てしてメスの方が敏感である。
コンコン!コンコン!
「ほら!あんたぁ〜!この氷の感触。そしてこの風景。生まれ故郷じゃないわよ!!」
「な、な、なんだって!?そんなコトあるものかっ!ここはどう見たって南極じゃねーか!」
コンコン!コンコン!
・・・・・。
「ほ、ほ、ホントだ・・・。南極にしては氷が堅すぎじゃねーか!そ、そ、それに南極にしちゃ〜寒すぎるぞぉ!ブルッッ!」
そして二羽同時に叫ぶのである。
「こ、こ、ここは北極じゃねぇぇかぁぁぁぁあああ!」
その声を聞きつけた北極グマが、のっしのっし とやって来る。
「テメーら見かけないツラだな!?何の用だい?ハハ〜ン・・・さてはワシに食われたいってコトか?」
「あ、あ、あなた!やっぱりここは北極なのよ!白くまが南極にいるハズないじゃない!」
「俺たちは動物園にハメられたんだ!なんてこったい!!!
オ〜マイ ガッッッッ!!」
ペンギンの悲痛な叫びが北極にこだまする。
ここが南極ではなく、北極だと気が付いた時にはもう遅かった。。。
自分の頭上を空高く飛び去って行く飛行機を見つめ、そのまま足を滑らせ背中から スッテン! と、北極に連れて来られた南極ペンギンは夫婦でころぶのであった・・・。
-----☆------☆-----☆------☆-----☆------☆-----☆------
みたいなコトになるのでしょうか?
ペンギンが北極に行くとどうなるのか知ってる方。
でり君に教えて下さい。
秘密に言い訳アリ・・・。
コメント