ダイエット古今東西

2002年12月22日

つい先日にこの日記で、今年もあと3ヶ月ですか・・・。

なんて書いた記憶があるのですが、なんのそのもう一週間になってしまいました。

年末、年始は忘年会だの新年会だのと一年で最も体調管理の必要な時期ですね。

ダイエット商品が一気に増える時期でもあります。

一体ダイエット商品って何種類くらい出回っているのか調査してみたい今日この頃です。


さて、ダイエットと言えば、飽食の時代を象徴するものと思っている人も少なくないでしょうが、ダイエットで美しくなりたいと思っている女性の願いは、いまも昔も変わらないようです。

 例えば、江戸時代(えらく遡るね)京都の遊女のあいだでダイエットが流行したそうです。遊女とは今で言う風俗嬢ですかねぇ。そうここは風俗日記です。遊女の場合、美貌は実入りに直結したわけで、彼女たちは現代の女性よりも真剣だったかもしれません。

京都遊女の場合には、指に金の筒をはめていたといいます。これで指を締め付けて、太くならないようにしていたと言うのです。当時の遊女は、白魚(しらうお)のような指が、一流の遊女の証と言われており、細い指を保つために必死だったと言います。

また、足には草の足袋をはいたまま寝て、足が太くならないようにしたと言います。
髪の毛は、さねかずらの汁ですいて、体はヌカ袋できれいに磨き、食事制限は当たり前だったと言います。

 現代の女性よりも、かなり本格的で、過酷なダイエットだったようです。

さらに、彼女たちは礼儀作法も厳しくしつけられたので、京の遊女の評判はかなり高く、男たちの憧れの的だったそうです。

上記は、井原西鶴の『好色一代男』に記されてまして、最後に井原西鶴は

「生まれながらにいい女というものは、めったにいない」

と記しております。

いい女だけでなく、いい男になるためには、いまも昔も、努力が必要というこらしいです。


参考文献:井原西鶴『好色一代男』


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秘密メモ遅れてスミマセンm(__)m

HPの掲示板に書いて頂いた皆様のレスをやっとこさ書きました(汗)
自他共に認める亀レスですが、懲りずに書いてね☆
いつもありがとうございますm(__)m


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