クリスマス特別企画 『でり一家のクリスマス その2』
2002年12月24日「それではそろそろ麗華班はイテきますョ〜」
どこに行くのか?と言うと、貸衣装屋に行くのである。
テーマは「超豪華なクリスマス会」である。
どうせならイイ服着て、着飾って楽しもうよと少し「粋」な計らい。
勘蔵さんは紋付袴で参加する。
辺りも暗くなり、街がカップルで溢れかえる頃、女の子をVIP専用車のベンツ「デリヘルでり太2号」で送迎。
これぞ
「人生一度くらい超豪華なクリスマス会をしようよ!ね!みんな!」である
女性はつくづく綺麗になることに憧れているのだなぁと思った。
ドレスアップした彼女たちは明らかに目の輝きがいつもと違う。
ヨーロッパの家具でそろえられた部屋に着飾った人々
なんだか「大正ロマンの社交会」と言った感じだった(笑
「それでは皆様、いつもご苦労様です!今日は大いに飲んで騒いで下さい!」
午前零時、クリスマス会が開催。
乾杯はドンペリと決まっているらしい。
どうして皆ドンペリドンペリと言うのかがいまいち理解の出来ない人約2名
勘蔵さんと私であった。
アットホームが売りの当店、皆和気あいあいとクリスマス会を楽しむ。
クレーム処理班のあかねがドレスをまくり上げ、腹踊りを披露。
麗華が下手なマジックショーで盛り上げる。
接客のエキスパート達だけあって、皆自慢の『芸』を披露する。
まさしく「クリスマス会」であった。
夜中も3時に近い頃、私と勘蔵さんはホテルを抜け出す。
行き先は二人の行きつけの「居酒屋andばぁ〜」
その名も『きゅうり婦人』
ここもある意味「大正ロマン」を感じさせるボロ居酒屋
のれんをくぐると、サンタクロースの衣装を着たママ「きゅうり婦人」が出迎えてくれる。かなりキツイ・・・。
「居酒屋andばぁ〜」の「ばぁ〜」は
「BAR」ではなく、「ばばぁ」のばぁ〜 なである。自分で言ってるのだから間違いない。
勘蔵さんと私はこういったところの方が落ち着くのであった。
「勘蔵さん、どうもお疲れ様でした♪」
「親分さんこそ、お疲れでやした!」
もちろんここではドンペリよりも「熱めの燗」がよく似合うのであった。
おわり
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