昨日の続編です。
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夕食も済ませ、それではそろそろ布団に入ろうかなんて思いまして、洗面所で歯磨きをしていると、どこから風が入ってきたのか?足元になんとも冷ややかな風が吹き抜けて行きました・・・
まぁ決して立派な建物とは言えない旅館でしたし、角部屋だったので隙間風でも入ってきたのだろう・・・
そう思ったのですが・・・
枕元の電気スタンドをつけて、部屋の明かりを落としたんです。
私はその瞬間あまりにもびっくりして、腰を抜かしてしまいました
私の座っていた座椅子の脇で、首をぐったりと垂らした老人の影が見えてしまったのです。
私はとにかく驚いて、自分の布団の中に潜り込みました。
以前の日記にも書いたのですが、私は昔、日常的に霊体(の様なモノ)が見えていたのですが、最近はすっかりみえなくなっていたので、久しぶりの現象にただただ驚きました。
その老人らしきモノはしだいに部屋を歩き回るようになり、机のコップを倒したり、畳を這う音まではっきりと聞こえました。
私は布団の中で般若心経を唱えたり、出て行け!出て行け!と叫んだのですが、一向にその霊は部屋から消える感じはなく、
それどころか、しだいに私の布団に近づいて来ている感じでした。
それから暫らくすると、老人は私の布団の周りを何度も何度も一定の速度でゆっくりゆっくり回り始めました。
畳を擦って歩く音が「ザッッザッッ」と聞こえます。
神経を集中させて、その音の方向を辿っていると、何やら声が聞こえてきます。
何を言ってるのだろう?
より神経を集中させるのですが、なかなかはっきりと聞き取れませんでした。
「※△■&§# ヲ・・カエ・セ」
「§※△■&# ヲ・・カエ・セ」
「※△§●&!# ヲカエセ・・・」
何かを返せと言ってるように聞こえるのですが、その何かのところがどうしても聞き取れません
時間にしてどのくらいなのかは全く分からないのですが、
老人は何度も何度も私の布団の周りをゆっくりまわり、
「§※△■&# ヲ・・カエ・セ」
と言いました。
私はなんとなく、このまま布団にうずくまっていてもこの状況が好転する気がしなくなり、布団から出てこの老人に出て行け!と怒鳴ってやろうと決心しました。
所謂、奇襲攻撃というやつです。
足音が私の頭の所に来た時に布団を一気にめくって怒鳴ってやろうと思い、
そのタイミングを計りました。
「ザッッザッッ・・ ザッッザッッ ザッッザッッ・・・」
足音がちょうど頭上に来た瞬間、私は布団をまくり上げ
「出て行けコラー!」
と叫びました。
しかし、見据えた正面にその気配はありませんでした・・・。
ですが、その私の背後から老人らしき声が聞こえてきます
「ワ シ ノ§※△■ヲ カ エ セ ・・・」
「 ワ シ ノ 目 ヲ カ エ セ 」
振り向いたそこには片方の目がえぐられた老人が私を睨みつけてました・・・・
そこからはありがちですが、気がつくと午前6時過ぎでした。
倒れた音のしたコップも倒れてはいませんでしたが、私は恐怖のあまり朝食を食べずに、旅館を後にしました。
この話、ウソのようなホントの話なんです。
家に帰ってきてからも激しい偏頭痛で困っています。
もし何かが憑いてしまっているのなら、この話を読んだ方の所へ行ってくれたらうれしいのですが・・・・。
この話の本当の恐怖体験は秘密日記にてどうぞ
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夕食も済ませ、それではそろそろ布団に入ろうかなんて思いまして、洗面所で歯磨きをしていると、どこから風が入ってきたのか?足元になんとも冷ややかな風が吹き抜けて行きました・・・
まぁ決して立派な建物とは言えない旅館でしたし、角部屋だったので隙間風でも入ってきたのだろう・・・
そう思ったのですが・・・
枕元の電気スタンドをつけて、部屋の明かりを落としたんです。
私はその瞬間あまりにもびっくりして、腰を抜かしてしまいました
私の座っていた座椅子の脇で、首をぐったりと垂らした老人の影が見えてしまったのです。
私はとにかく驚いて、自分の布団の中に潜り込みました。
以前の日記にも書いたのですが、私は昔、日常的に霊体(の様なモノ)が見えていたのですが、最近はすっかりみえなくなっていたので、久しぶりの現象にただただ驚きました。
その老人らしきモノはしだいに部屋を歩き回るようになり、机のコップを倒したり、畳を這う音まではっきりと聞こえました。
私は布団の中で般若心経を唱えたり、出て行け!出て行け!と叫んだのですが、一向にその霊は部屋から消える感じはなく、
それどころか、しだいに私の布団に近づいて来ている感じでした。
それから暫らくすると、老人は私の布団の周りを何度も何度も一定の速度でゆっくりゆっくり回り始めました。
畳を擦って歩く音が「ザッッザッッ」と聞こえます。
神経を集中させて、その音の方向を辿っていると、何やら声が聞こえてきます。
何を言ってるのだろう?
より神経を集中させるのですが、なかなかはっきりと聞き取れませんでした。
「※△■&§# ヲ・・カエ・セ」
「§※△■&# ヲ・・カエ・セ」
「※△§●&!# ヲカエセ・・・」
何かを返せと言ってるように聞こえるのですが、その何かのところがどうしても聞き取れません
時間にしてどのくらいなのかは全く分からないのですが、
老人は何度も何度も私の布団の周りをゆっくりまわり、
「§※△■&# ヲ・・カエ・セ」
と言いました。
私はなんとなく、このまま布団にうずくまっていてもこの状況が好転する気がしなくなり、布団から出てこの老人に出て行け!と怒鳴ってやろうと決心しました。
所謂、奇襲攻撃というやつです。
足音が私の頭の所に来た時に布団を一気にめくって怒鳴ってやろうと思い、
そのタイミングを計りました。
「ザッッザッッ・・ ザッッザッッ ザッッザッッ・・・」
足音がちょうど頭上に来た瞬間、私は布団をまくり上げ
「出て行けコラー!」
と叫びました。
しかし、見据えた正面にその気配はありませんでした・・・。
ですが、その私の背後から老人らしき声が聞こえてきます
「ワ シ ノ§※△■ヲ カ エ セ ・・・」
「 ワ シ ノ 目 ヲ カ エ セ 」
振り向いたそこには片方の目がえぐられた老人が私を睨みつけてました・・・・
そこからはありがちですが、気がつくと午前6時過ぎでした。
倒れた音のしたコップも倒れてはいませんでしたが、私は恐怖のあまり朝食を食べずに、旅館を後にしました。
この話、ウソのようなホントの話なんです。
家に帰ってきてからも激しい偏頭痛で困っています。
もし何かが憑いてしまっているのなら、この話を読んだ方の所へ行ってくれたらうれしいのですが・・・・。
この話の本当の恐怖体験は秘密日記にてどうぞ
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