暫らくしてシホがシャワーから帰ってくると、何事もなかったかのようにロリコンサディスト物色魔俳優※※は会話を始める。
撮影での話や、俳優仲間の話など芸能関係の話がてんこ盛りであった。
まるでアサヒ芸能を読んでいるかのような話・・・。
こういうところからゴシップネタは流れてゆくということを彼は分かってはいないのだろうか?
「今日はアレ持ってきたか?」
「はぃ。」
「それじゃぁ着替えてきなさい」
どうやらコトは始まるようである。
「着替える」とはおそらくシホが持っていった体操服のことであろう。
ロリコンの定番だ。
サディスト相手の「仕事」であるので、もちろんシホは「M」役を演じることになる。
詳しくはここではもちろん書けないのだが、かなりのハードSプレイ。
ろうそくやムチなんていうモノを使用するわけではないのだが、どうやらシホは目隠しと手錠をさせられ、俳優※※の足先から頭のてっぺんまでくまなく舐めさせられているようだった。
もちろんこれは仕事であり、この行為については何も私が口に出すことではないのだが、問題は彼の言葉の悪さだった。
簡単に言うと「侮辱プレイ」となるのだが、SMのルールというか、暗黙の了解というものが存在するのであれば、侮辱する中にもパートナーとしての気遣いや、愛情を加えるのがSMという精神世界の掟である。
しかし俳優※※のシホに対する「侮辱」はただの「侮辱」であり、
到底SMなんていうものではなかった。
次第に聞いている私が腹が立ってゆく。
彼のストレスや心の苛立ちをただシホに言葉に代えて吐きつけているだけ。
こいつはめっぽう可哀想な男なんだとそう思わずにはいられななかった。
時間にすると約2時間近くは言葉の暴力が続き、やっと彼の欲求は満たされたようだった。
あれだけ侮辱されても取り乱さないシホを尊敬してしまう
逆に私のほうが「プッツリ」と行ってしまいそうだった。
これがシホの言う「おもしろいこと」なのか?
こっちは全く面白くもなんともない。
しかし、もう聞くのをやめようとした時に面白いことが始まってしまった。
「それじゃぁ交代だ」
交代??
なんとロリコンサディスト物色魔俳優※※は実は、
ロリコンサディスト物色魔M男くん俳優だったのだ。(長い!)
彼の名誉のためにも彼の恥ずかしい場面は割愛させていただくが、
もう訳わからんわぃ!というほどロリコンサディスト物色魔M男くんは悶え喜んでいた。
こういうことか・・・。
すっかりお腹いっぱいの私は盗耳君を傍から離し、うとうととしてしまっていた。
「お前いいかげんオレの女になれ」
「そんなこと無理です・・・。」
彼はどうやらシホを口説いているようだった。
ロリコンサディスト物色魔M男くんに「女になれ」と言われても無理に決まってるでしょうが・・・。
「オレがお前を囲ってやるって言ってんだよ!」
相変わらず口が悪いM男だ。いったいSなのかMなのかどっちが彼の本性なのだろうか?
「金にしか目がないドブネズミをオレが買ってやるって言ってるんだよ!」
口説き方もへったくれもないのである。
再びイライラしてくる私。
「すいません。お気持ちだけ頂いておきます」
「生きてる価値の無いお前に値段をつけて、何にもしないでオレが金を好きなだけやるっていってんだよ! ド ブ ネ ズ ミ に !」
あまりに汚い言葉に耐えられなくなって私が立ち上がった瞬間
「パシッ!」
どちらかが殴った!
どっちが殴った!?
「痛いじゃねーか!クソネズミ!」
シホが殴った。
「パシッ」
「キャッ・・・。」
今度はクソ俳優が殴った。
チッ。。。本当の面白いことっていうのはこのことかょ。。。
急いで俳優※※の部屋に向かうのであった
最終章に続く。
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どうわきより連絡のあった方のみ表示させていただきましたが、
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名前を載せてもよいという方は、どうわきのHPより掲示板に書き込み宜しくお願いします。
確認は http://www.vesta.dti.ne.jp/~hmhiro/sakura/ho-menzakurastaff.htm
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古いパソコンからでは上手く作動しません(たぶん)
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