何かに追われているかのごとく連続固め打ちで更新しております。
夜勤の都合上どうしてもこうなってしまうのです。。。

デリヘル人情劇場 『絆』 その19は3月22日分
デリヘル人情劇場 『絆』 その20は3月23日分

と本日の3日分をまたもやまとめてUPさせていただきました
ご了承をm(__)m

桜がチラホラと咲き出し、非常に焦っております。
デリヘル人情劇場最終章『放免櫻』は今篇『絆』の後です。

あぁ・・・。どうなる事やら・・・。
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ホテルを出て少し歩くと、直ぐにこの島の歓楽街と言おうか、置き屋街があった。足を踏み入れるとあちこちから声が掛かる。

しばらく流して歩いていると昼にあかねに声をかけていた『遣り手』がいた。

「お兄さん!あんなカワイ子と一緒に来てたのにイイのぉ?
ショートでさっと遊んで行くかい?」

「ショートでいくら?」

「30分で1.5枚 60分で2枚だよぉ〜ぉ
泊まりだったら朝までで4枚だゎあ〜どうするぅ?
早く決めんしゃいな、いい子ツケルからさぁって!」

「ここは外国人多いみたいだけど?」

「そんなヒトおらんって!ウチはみ〜んなピチピチの日本人の子だってばぁ〜!」

「ここで『あかね』って子がかわいいって聞いて来たんだけどね・・・」

「あぁ!髪の長いオナゴさんの事かぁ〜?
アノ子はアタシと同じ九州出身だってから知ってるよぉお〜
そこ真っ直ぐ行って右にある『磯屋』におるけどねぇ〜
アノ子よりいい子必ず紹介するでぇ、ちょっとウチ入りぃ!」

「又来るから!ありがと」

どうやらミサキはまだこの島に居るらしい。
ゆっくりと『磯屋』へと向かった。

『磯屋』の看板が目に入ると急に心拍数が上がる

「お兄さん!いい子いるから遊んでき!」

「あのですね、こちらのあかねって子がサービスがいいと聞いてやって来たんですが・・・。」

「あらぁ〜残念!あかねは今日はもう泊まりで入ったから無理なのよ!
お兄さん他の子じゃ駄目?」

「明日もここに泊まってるんですけど、明日なら大丈夫ですか?」

「あかねちゃん人気でねぇ!でも明日はなんとか大丈夫だわぁ
お兄さんお名前は?今日は何処のホテル泊まってるのぉ?
泊まりは11時から朝の7時までってことになってるから」

明日の予約を取り、ホテルへと帰った。
自分の店で働く従業員の予約を取るとは何とも言えぬ気分であった。

「ただいま。」

「あぁ、親分サンお帰りヤシ」

「ミサキ居ました。
明日予約取ったので会って来ます。」

「そうですカィ。ご苦労でヤシ」

「あかねは?」

「お嬢さんは今夜はお疲れのご様子で、もう布団に入りヤシタ。
どうかアッシに免じて許してやってクダセェ。」

「いや、いいんですよ。
一人で今まで抱えてたんですから、肩の荷が少しは下りて安心したんでしょ。

まぁ明日の事は明日考えるとして、勘蔵さん呑み直しますか?」

「ヘイ。そういたしやャしょう!」

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らんsama 雅sama
お気に入り登録ありがとう御座いました。
ご挨拶はあらためてさせて下さいm(__)m
どうぞよろしくです。


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